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Interview

モアの仕事は日本企業と海外技術者の架け橋になる感覚

2021/07/26

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セールス & マーケティング部

セールス・ディレクター

Ozaki

モアアジアはグループ全体で約200名の社員が在籍し、日本は15名と、ベトナムのハノイ/ダナン/ホーチミンの各拠点に社員を配置しています。 国内では東京、大阪、札幌にいるメンバーが、各案件のコントロールを行なっています。

僕自身、これまで世界を股にかけて仕事がしたい…!とは考えてもいなくて、大学を卒業後はシステム系の会社やECアパレル系の会社とインターネットを通じた仕事を続けていました。

この会社に入社してみて海外出張を経験したり、今まであまり関わってこなかった他国のメンバーと仕事するようになって自分の仕事の幅が広がりました。

僕は主に営業として日本のクライアントとのフロントに立っている立場ですが、各開発拠点の状況を常に把握しておかないとリソースに合わせた仕事を持ってこれないので、社内コミュニケーションはすごく大切にしています。

やはり多様な人材がいる会社なので、自分の当たり前を崩し相手の立場に立って会話する癖が自然と身につきます。それもまた日本と海外の架け橋になる立場だからこそ得られた重要なソフトスキルですね。

柔軟に働く社員が多いのは、会社の理解があるから

海外展開が大きな特徴の一つだとすれば、もう一つ社員への柔軟な理解があることも大きな特徴です。

日本人の働き方って良くも悪くも海外から見て『働き過ぎだ』とよく耳にすると思うんですが、この会社にいると「息子の保育園のお迎えがあるので」とかで早めに退社して、帰ってからもう少し働くという社員も日常的に見ているので、確かに定時まで会社にいるのが当たり前な文化ってどうなんだろう?って思うことは増えましたね。

モアが柔軟な考えになったのはおそらく働くことへの価値観を理解し合わないといけない環境だったからだと思いますが、代表の北田さんからも常に『助けて欲しい言うのは恥ずかしいことじゃない。それを言える人の方がかっこいいんだ』という言葉をよく聞いています。

全教科で満点を取るってとんでもなく大変なことだけど、1教科満点を取れる人が5人いても同じこと。同じ成果なのに一人当たりの負担って5分の1じゃないですか?会社組織って本来こうあるべきだと北田さんの考えには僕も共感しているんですよね。

時間をいっぱい使ってなんでもできるようになるではなく、限られた時間で自分の役割に求められている成果を最大化させることが大事だからこそ、私生活にも柔軟に合わせられる"余裕"が生まれているのだと思います。

よりボーダーレスな社会を作るために

あとこの会社では、システム開発の仕事の他にもベトナム進出の支援なども行なっていて、僕も日本のクライアントのベトナム支社立ち上げを経験させてもらいました。

海外進出にはその国の国内情勢やインフラなどの知見も必要で、それを知らずに進めることはほぼ不可能だといえます。うちの会社は幸いその立ち上げ経験もあり、現地のネットワークもある。そのため、最初はシステム開発の相談だったけど、そういうことなら自社でベトナムに開発拠点を作りたい!という話に発展し、立ち上げをお手伝いすることになりました。

うちの会社はシステム会社にこだわっているわけではなく『みんなの夢を叶える』という意味の"Make Our Dream Realized"というビジョンで進んでいます。その一助になることはやってみるべきという会社の方針だからこそ、今後もまた違った仕事を経験できるかもしれません。

そう考えるとこの会社で経験できることはたくさんイメージできるし、今後海外進出に向けて動いているのでまた新たな経験ができることを楽しみにしています。