広範囲且つ高レベルな要員を、
案件によって柔軟にアサインできる「ラボチーム」
株式会社ユードム
部長 渡邉 様
株式会社ユードムは、1976年に設立され、交通・電力・物流等社会インフラ領域に加え、業務系システムまで多岐にわたるシステム開発に従事しているシステム開発会社です。今回は、長年最前線で弊社をご利用いただいている部長の渡邉様にお話をお伺いしました。
高い信頼性が要求されるシステム開発に従事する会社
ーまず、貴社の事業内容について教えてください
当社は、鉄道の運行管理システムや自動車制御、生産管理・通信システムなど、社会機能を支える重要システムを数多く手がけています。また、ライフラインから環境保全、さらにはWEBをプラットフォームとした業務系システムまで、人々の生活に直結するような重要なシステムの開発にも携わっています。
ーご依頼前はどのようなことでお悩みでしたか?
当社では請負で業務を受注して社内で開発・納品という流れがメインでありますが、業務の量が年を通して均一ではないので、技術者の確保が常に悩みの種でした。また、業務は仕様書がしっかりあるものではなく、外部に委託するにしても離れた拠点で業務を進めることは難しいと感じていたので、これらを解決できる会社を探していました。
ーモアアジアの最初の印象はいかがでしたか?
初めてお会いした際、営業の方が明るく好印象でした。
当初オフショア開発への不安感はありましたが、営業の方が日本人ということもあって、細かい契約事や開発の進め方を気軽に相談でき、またベトナムオフショアの進めるコツや注意点を丁寧にお答えいただけたので安心してスタートできました。
スタート前も現地の視察も行えるということだったので、オフショア開発へのイメージのギャップを埋められるのも助かります。
ーモアアジアを選んでいただいた決め手はなんですか?
ラボ型開発で費用が事前に計画でき、かつ人員についても増減の相談がしやすいという部分です。オフショアによる費用対効果も決め手の一つではありましたが、日本人スタッフもミーティングに参加いただけるという安心感も大きい部分でした。
飯田様(左)
渡邉様(右)
広範囲且つ高レベルな要員を、案件によって柔軟にアサインできるラボチーム
ーベトナム側とのコミュニケーションはいかがですか?
チャットツールやクラウドを利用して業務を進めています。10年前には考えられなかったほどインフラ面が進歩しているため、問題なくコミュニケーションが行えています。
言語の違いについても、日本語が上手なメンバーをブリッジとしてアサインいただけているので、日本人を相手に業務しているのとさほど変わらないです。
また営業の方も契約までではなく、その後の定期ミーティングにもずっと参加していただき非常に温かみを感じています
ーモアアジアのエンジニアのスキルレベルはいかがですか?
当初はなるべく仕様の細かい部分を決めて依頼を投げて実力を図っておりましたが、今では、実現性の調査から実装まで対応していただいています。
スマートフォンのアプリなど、我々が弱かった部分の経験がモアアジアさんにはあり、自社ではかなり工数がかかるであろうプロジェクトを難なくこなせていただけたことは感謝しています。
見えない部分ではありますが、日本では技術者のメンタルコントロールもマネージャには必要であることも多いのですが、モアアジアさんは統率力が高く安心して任せられます。
ーラボ型の運用についての感想をお聞かせください。
業務の多寡に対して、要員の増減に柔軟に対応いただき、大変ありがたく思っています。
広範囲、且つ、高レベルのスキルを持った技術者がモアアジア様に在籍しており、マネージャがメンバーをうまく導いていることを感じています。オープンソースを元に機能を実装するような業務では元のソースを読み込み理解する能力の高さにとても助けられました。
当初は業務がうまく進められるか、要件説明など弊社側の負担が増大しないか、アウトプットが期待通りに出てくるのかなどの不安もありましたが、現在は安心して業務を任せられます。
モアアジア様とは今後も末永くお付き合いを続けていければと思います。
さらに良い関係を気づくために、共に提案を
ーモアアジアに今後求めるものはありますか?
まだあまり依頼事項としてお願いはしておりませんが、顧客要求事項からの初期の要件定義や設計などのフェーズもより深く進めていけたらと考えています。
コロナ禍で直接会うことが出来ませんが、落ち着いた際には、会社と会社、人と人で更に繋がってお互いのビジネスを進めていくことが出来たらと考えております。今後もよろしくお願いいたします。
ーこちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願い致します。本日はお忙しい中、インタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました!